第5回 #関東女子ビーチサッカーリーグ 2024 第3ラウンドが8月25日(日)、#LOPE_Beach_Park (神奈川県横浜市瀬谷区)で行われ、#SONNEKamogawaBS は関東の2強、#東京ヴェルディプライアナBS と #レーヴェ横浜フラウ の2チームと対戦しました。
夏晴れの猛暑の中、#ゾンネ は第1試合を7人、第2試合を6人、しかも、ベテランメンバーを中心とする少人数という、過酷な条件でチャレンジしました。
さらに相手は関東2強。1試合のインターバルも開けず、連続2試合という厳しい組み合わせでもありました。
初戦13:30キックオフの、東京ヴェルディプライアナBS戦では、ゾンネが第1ピリオドから善戦し、固い守備でプライアナの攻撃を封じ、ほとんどチャンスを演出させない展開。
その中で、今日の試合ストライカーに抜擢された9番吉野里菜選手が早々先制ゴールを決めてゾンネが先制。さらに、ペナルティエリア手前で獲得したFKを9番吉野選手がまたもや決めて、2-0とリードします。
第1ピリオド、飲水タイム後にプライアナに1点返されるも、1点追加して、第1ピリオドを3-1で終了。
続く、第2ピリオド、一時3-3の同点にされるも、その後、2点を奪って、5-3に。
追いつかれ、逆転され、引き離されるという展開になることが多い中、ゾンネは粘り強く、リードを奪われない展開を続けていきます。
そして、第3ピリオド。飲水タイム前にさらに1点奪って、6-3と3点リードに広げます。
ついに東京ヴェルディプライアナBSに初勝利か、と思った残り6分。
プライアナが飲水タイム明けから攻勢を強め、1点を返され、さらにその後1点差に詰め寄られます。ここから流れがプライアナに一気に傾き、また、12人フル登録のプライアナに対して、ゾンネは7人でなんとか凌いできたこともあり、ゾンネの選手の足が止まり始めます。そして、ついに同点に追いつかれ、その後、ゾンネは反撃の体力が残っていなかったこともあり、さらに逆転。試合は6-8での敗戦となりました。
昨シーズン、関東女子ビーチサッカーリーグの覇者でもあり、3月に行われた地域女子チャンピオンズカップでも日本一になった東京ヴェルディプライアナBSに対して、大金星目前での逆転負け。3点リードで迎えた残り6分の戦いを振り返ると悔しい結果には終わりましたが、しかしながら、ベテラン中心の少数が強豪チームに互角以上の試合をして、果敢に戦う姿に他チームからは試合後称賛の声があふれました。
戦術的にもフィットし、強豪相手にも十分に通用することがわかった試合ともなり、確実に今後につながる試合となりました。
なお、ストライカーとして抜擢された9番吉野選手はこの試合3得点、ハットトリックの大活躍。さらに、普段FPを務める、10番平田美紀選手はこの後行われたレーヴェ横浜フラウ戦を通じて、6ピリオドをGKとしてフル出場。
勇敢なセービングを連発し、チームに貢献しました。
さらに、ベテラン勢の5番小野芙美子選手、15番武田華奈選手、16番高橋麻衣子選手、7番能波亜紀選手たちも、経験と知識を活かした頭脳的なプレーでプライアナに流れを与えず、大車輪の活躍。14番大方しほ選手はGKの平田選手とともにバックラインの壁として立ちはだかり、6点目のミドルシュートはまさにゴラッソでした。
1時間ほどのインターバルをとって臨んだ、第2戦のレーヴェ横浜フラウ戦。
ゾンネはもはやほとんど体力が残っていない中で、さらに6人での過酷な戦いとなりましたが、攻撃力の高いフラウを3失点に抑え、得点こそ奪えなかったものの、0-3と大善戦しました。
特に第1ピリオドの飲水タイム後から、第3ピリオドの飲水タイムまでは、フラウの攻撃を無失点におさえました。プライアナ戦から継続した守備も十分に通用した結果でもあります。
8月合宿やゾンネ主催の大会で交流を深めたレーヴェ横浜フラウの選手との、真剣勝負の後の互いにねぎらう光景は、実にスポーツマンシップにあふれた爽やかなものでした。
結果2敗で、勝点こそ奪えなかったものの、猛暑の中、少人数で強豪チームに挑み、互角以上の戦いを演じたゾンネの戦いは誇れるものとなり、また、今後に確実につながっていくラウンドとなりました。
本ラウンドをサポートしてくださった全てのみなさんに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
写真提供: @beach_photo_eri https://www.instagram.com/beach_photo_eri/ @sh0tar0w_5 https://www.instagram.com/sh0tar0w_5/
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