ようこそ!ビーチサッカーへ
ビーチサッカーは見ても楽しい、やっても楽しい、楽しむ人が強いスポーツです。
①見ても楽しい、やっても楽しい!
試合はBGM・DJで観客を盛り上げ、プレーはオーバヘッドキックなど、アクロバティックなプレーが満載!
②ゴールキーパーがエース!
攻撃は基本的にゴールキーパー(ゴレイロ)からはじまり、ゴールキーパーがシュートを決めることもあります。
③ケガをしづらい
砂の上での運動はケガのリカバリーとしても使われます。衝撃が吸収されるので、故障しやすい膝や足首にもやさしいスポーツで、年齢を重ねても十分にプレーできます。
④サッカーがうまくなる。つよくなる。
世界的に有名なブラジルのサッカー選手の多くがビーチサッカー経験者であることは有名な話です。
サッカーのスキルアップにもつながり、体幹や走力、持久力が高められ、フィジカルが強くなります。
⑤ダイエットできる。
全身運動なので、筋肉量を高めながら、健康的に体重を減らすことができます。
ビーチサッカーピッチの規格
37m x 28m のピッチで繰り広げられるアツき戦い!
①標準サイズ 37×28m
②ペナルティエリア ゴールラインから9m
③エリアの表示
ゴールライン・タッチライン:ラインテープ
ペナルティエリア・ハーフウェイライン:両サイドのフラッグを結んだ仮想ライン
④砂 深さ40cm以上(FIFA規定)・種類は規定なし
ポジション
ゴールキーパー1人+フィールドプレーヤー4人の5人制です。
ポジションはフットサルと同じく、ポルトガル語で表現します。
①ゴレイロ
ゴールキーパー
②フィクソ
サッカーでいうセンターバック
③アラ
サッカーでいうサイドバック・サイドハーフ
④ピヴォ
サッカーでいうセンターフォワード
ビーチサッカーのルール(抜粋)
12分3ピリオド制・アクロバティックプレー優先・オフサイドなし
①試合の方式
○試合時間/12分プレイングタイム 3ピリオド制
○5人制
GK 1人/ゴレイロ(GK)
FP 4人/フィクソ(DF) アラ(MF) ピヴォ(FW)
○フリー交代制(何度でも自由に交代できる)
*交代はハーフウェイをはさみ5mのエリアで行う
②キックオフ
○ディフェンスはボールから5m以上離れる(通常は3人でカベをつくる。1人はゴレイロとともにゴールを守る)
○直接シュートはうてない。
③フリーキック
○全て直接フリーキック
○ファウルを受けた選手が蹴る。(ハンド、コーナー、4秒ルール違反はだれが蹴っても良い)
○その場でフリーキックになる場合と、ハーフウェイライン中央からフリーキックになる場合がある。
○砂で山をつくるとき、手はつかえない(足とボールで山をつくる)
○ハーフより後ろか前かで、コーン/ラインの2つがあり、それぞれFPが入れないゾーンがある。(上図参照)
○蹴ったボールは砂・ゴール・ゴレイロに触れない限り、進入禁止ゾーン内(上図参照)でFPは直接触れない。(触ったらファウル。守備側選手の場合、警告または退場が示される。守備側選手がペナルティエリア内で触った場合、ペナルティキック)
④バックパスはゴレイロは1回まで手で触れる。
○バックパスは何度でもOK。ゴレイロは1回だけ手で触れる。(相手の選手に触れるか、クリアランスすれば、カウントはリセットされる)
○ビーチサッカーは攻撃をゴレイロから組み立てる場合が多く、バックパスを多くつかう。
⑤4秒ルール
○ディフェンス側の選手(ゴレイロ・FP)は4秒以内にペナルティエリアの外にボールを出さなければならない。
○ゴレイロはハーフウェイラインより自分のサイドでは、4秒までしかボールをもてない。
○スローイン(キックイン)、コーナーキックはセットして4秒以内に投げ/蹴らなければならない。
○キックオフ、フリーキック、PKはレフェリーのホイッスルが鳴ってから4秒以内に動作に入らなければならない。
⑥ゴレイロ
○クリアランスからのリスタートの場合、必ずスローで味方の選手に投げる。(蹴ってはいけない)
○インプレーでボールを手でキャッチした場合、スロー、ボールを落としてキックの両方OK
○パントキックは禁止(ファウルになる)
⑦タッチラインクリアランスからのリスタート
○スローイン、キックインの両方OK。4秒以内に行う。(ルール改正で、スローイン⇔キックインの切り替えは4秒以内であればOKとなった)
⑧バイシクルプレー優先
○オーバヘッドキックの体勢に入った選手に触れたり、自分で上げたボールに触れてディフェンスできない。
※ほかの選手があげたボールに直接オーバーヘッド(シザーズキック)してディフェンスとぶつかった場合、サッカーと同じく足をあげた選手がファウルになる。
⑨オフサイドなし!